コラム

  1. 気配り上手はピアノ上手H26年04月15日(火)
  2. ピアノ講師の理想像H23年02月19日(土)
  3. 楽譜は作曲者からの贈り物 ~暗号解読 2~ H21年09月14日(月)
  4. 「継続」と「慰め」H21年06月19日(金)
  5. 楽譜は作曲者からの贈り物 ~暗号解読 1~H20年11月22日(土)
  6. 楽譜は作曲者からの贈り物 ~手紙~H20年10月10日(金)
  7. スタインウェイH19年09月22日(土)
  8. 心に残る詩H21年01月05日(月)
  9. ピアノ発表会を終えてH19年08月17日(金)

気配り上手はピアノ上手H26年04月15日(火)

私が恩師に頂いた言葉を、最近良く思い出します。

「気配りができるとピアノは上手になる」

そのことは、色んな方と出会い、たくさんの子供たちとレッスンし、確信となりました。

ある一つの例を挙げますと、
教室の扉は非常に重いです。
なので、最後まで取っ手を持ったまま閉めないと、「バーン」とものすごい音がします。

気配りのできる子は、音を立てずに閉めてくれます。

なぜって、次の子のレッスンがもう始まっているから。

そういうことを、私も伝えるようにしないといけない、とは思っていますが、
自然とそれをやっている子がいることが素晴らしい!

相手を気遣うことは、余裕がないとできません。

ピアノの演奏もしかりです。

自分の音と聴いて向き合う、聴いている方の気持ちも考える。

演奏に、そして自分の気持ちに余裕がないとできません。

音楽を、ピアノを愛する気持ち
そして、周りの方に気配りができる心。

自分の心がどんな状態かのバロメーターにもなります。

人としてステキなジェントルマンとレディーになって欲しい♪

心して一人ずつと向き合いたい(*^_^*)

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ピアノ講師の理想像H23年02月19日(土)

子育てをするようになり、今まで以上に子育て番組や育児雑誌などを目にするようになったこの頃。
最近、その中で心に深く留まったこと。

「空っぽになる」こと と 「自分が好きで自信を持てる子に育てたい」こと。

ピアノ教室をはじめてままならぬころの私は、
自分があまり苦労せずに音が読め、弾けるようになってきたので、
「これくらいできて当然、なぜできないのか?」
と強く思ってしまっていました。

これからできるようになっていく過程にいるのに、
こちらが「できて当然。」なんて意識だと
できないときに頭ごなしに
「駄目じゃない!なんでわからないの!」ってことになって自信喪失・・・につながってしまいます。

子どもたちはとても敏感。
こちらの状況や感情を察知して影響してしまいます。
どんなに疲れてても笑顔で、ハイテンションで!
そうしてるとレッスンが終わった時、こちらも達成感があり気分爽快!
今日も楽しかったな~と思えます。
良いことずくめです♪

そして、良いことも悪いことも本気で真剣に伝えていく。

ご両親とは別に、なんでも話せて居心地の良い、子どもたちの居場所(避難所)になるのが
私の理想像であり、夢のぴあの教室です。

最後に、ひとりでできるようになったと思っていたけれど、
できるようになったのは、ピアノの先生やおうちでの練習をサポートする母のお陰。。。

できないのは、先生である私がそうしたんだ、と
セミナーで聞いてきたきつ~いお言葉!

肝に銘じておかないと(*^_^*)

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楽譜は作曲者からの贈り物 ~暗号解読 2~ H21年9月14日(月)

「言葉と音名の秘密」

J.S.バッハ大先生のバッハは、 BACH
ドイツ音名で読めますね! 「シ♭ ラ ド シ」
バッハ大先生はこれがとっても自慢だったんですって!

他にも、シューマン作曲の 「アベッグ(ABEGG)変奏曲」
ABEGGとい言葉を音名にして主題としました。
この曲をシューマンは、「ポリーヌ・フォン・アベッグ伯爵夫人に捧ぐ」としていますが、この伯爵夫人は実在しません。

シューマンは他にも、アッシュ(ASCH)という言葉も音名にして作曲しています。

自分の名前が音名になるって、ちょっと自慢ですよね~。
あなたの名前はなってますか??

日本人は難しいですよね。。。

私の名前は、まったくもって不可能です・・・。

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「継続」と「慰め」 H21年6月19日(金)

「才能とは、続けていく情熱」
私の好きな言葉です。

続けるってことは、苦しいという中だけでは、絶対に生まれてこない、と思っている私。
やはり、続けるってことは、そのことがその子の中で、特別に好きなことだから、つらくても続けられる。

ピアノの先生としては、それがピアノを弾くこと、になればとても嬉しいことだけど、そうではなく、ピアノ以外に情熱を持つことが見つかって、 それに向かってその子が生き生きと輝くのなら、笑顔で応援したい!

でも、そのことでの「つらいこと」にぶつかった時、音楽が心の慰めになったらいいなぁ、と思います。

ブルクミュラーの「慰め」をレッスンしていて、ふと思ったことでした。

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楽譜は作曲者からの贈り物 ~暗号解読 1~ H20年11月22日(土)

楽譜には、「暗号」がいっぱい隠されています。
作曲者が 「どうだ!この暗号が解けるか??」 と現代の私たちに挑戦状を贈ってくれているのです。

例えば、J.S.バッハさん。
インベンションの2番は、カノンの摩訶不思議・・・。
右手のメロディーラインを左手が2小節遅れで追いかけてくるのですが、11小節までまったく同じ!見事に美しい旋律なのですが、これが同じメロディーをただ、追いかけているだけで作曲されてるなんて!ですね。

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楽譜は作曲者からの贈り物 ~手紙~ H20年10月10日(金)

演奏するときも、レッスンをするときも
『楽譜』を作曲者からの大切なお手紙と思うようにしています。

読み間違えないように、自分の勝手な思い込みで読譜しないように、ときちんと譜読みしないと
大切な作曲家の想いが、
まるで違うものになってしまいます。

でも、やっぱり「お手紙」同様、読む時の心理状態で
受け取り方は変わってしまうもの。

数時間で見えなかったことが見えたり、
違う角度で見れたりもするんです。

だから、数年前に感じたこととは違うことも見えてきます。

どんな風にその「手紙」を感じるかは
個々のものですが、
間違った読み方はしないように、自分の演奏も、レッスンでも
心がけていきたいことです。

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スタインウェイ H19年9月22日(土)

数多くのピアノのメーカーが存在しますが、スタインウェイはコンサートホールの普及率が90%を誇ります。工程の80%が手作りです。1台ずつ音色が異なり、自分のピアノをホールに必ず運んだ、偉大なるピアニスト「ホロヴィッツ」もスタインウェイを愛用していました。

国産のピアノでも、素晴らしい音色のものも、もちろんあります。名器でもきちんと手入れをしていないと、状態の悪いものもありますし、弾き手によっても変わります。音色やタッチの好みの問題もあるので、一概にどのピアノが良いとは言えません。
でも、やはりホールでスタインウェイを聴いたり、弾いたりすると、あの素晴らしい音色にうっとりします。

どんなピアノを弾いても心に残るような音色が出せるように、技術も内面も磨いていかなければピアニストと言えないのでは、と私自身思っています。

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心に残る詩 H21年1月5日(月)

とても深く心に残っています。
ニューヨークのリハビリステーションに落書きされたものですが、サインはされてありJ.ロジャース.ルーシーという人がかかれたものだそうです。

大きなことを成し遂げるために力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった
より偉大なことができるようにと健康を求めたのに
より良きことができるようにと病弱を与えられた 幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないように失敗を授かった
人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと生命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが願いはすべて聞き届けられた

神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中で言い表せないものはすべて叶えられた

私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されたのだ!

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ピアノ発表会を終えて H19年8月17日(金)

ピアノ発表会を終えて、舞台に立つということがどんなに大変なことか、そしてそれにも増してどんなに素晴らしいことであるかを改めて実感しました。

練習に練習を重ねても一回きりで、自分の持っているすべて力を出し切れるとは限りません。
いつもは弾けるのにと悔しい思いをするときが多いかもしれません。
でも、聴いて下さる人がいてその一時、一瞬を音楽で共用する、心を通わせることのできる場だと思います。
ここで終わりということはありません。満足してしまったら止まってしまいます。
好きという、弾きたいという気持ちを持ったままこれからも音楽に携わっていきたいです。そして、子供たちに音楽を好きな気持ちを持ったまま、大きくなっていって欲しいと願っています。

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